スマートフォンやパソコンの画面を長時間見たり、近い距離でものを見続けたりすることは、目の大きな負担になります。
さらに最近ではコロナ禍の影響で外出する機会が減り、自宅で過ごす時間が長くなり、ますます目の疲れを感じやすくなっています。
ケアをしないまま目の疲れが続くと、近視の悪化を招いたり、老眼の進行を促したりする要因にもなるといわれています。
さらに、目の疲労から、肩こりや頭痛、イライラ、睡眠障害、うつ傾向などの一因になることもあるそうです。
目の疲れは日ごろのちょっとした心がけやケアで予防ができますので、そのポイントを紹介します!
そのポイントは・・・。
1.スマートフォンやパソコン作業は姿勢に気を付ける。
・画面の明るさをまぶしくない程度に調整する
・同じ姿勢を長時間続けない。
2.屋内にいるときは、定期的に休憩して遠くを見る。
・1時間おきに目を休ませる。
・定期的に遠くを見る。室内でも2m以上先を見る習慣を!
3.疲れ防止のための血行促進をおこなう
・目を閉じ、まぶたを上から下へ、内から外へとやさしくさするマッサージをする。
・目を温めて血行をよくする。両手を軽くこすり合わせたあとに、手をおわん形にしてしばらく目に当てておくだけでオッケー。
4.目によい食材をとる。
・ブルーベリーに含まれる「アントシアニン」や緑黄色野菜に含まれる「ルテイン」が、目によい食材とされています。「ルテイン」はとくにほうれん草に豊富に含まれています。
がんこな肩こりや頭痛も、血行不良が疲れ目の原因になっている可能性があります。
また高血圧などの生活習慣病があると血行不良を招きやすく、目の負担も大きくなります。
目の健康のためにも生活習慣病に気を付け、目にやさしい生活を心がけていきましょう!!