No.73 終活

2018年10月3日

今月は内務担当の遠藤からです。


みなさん「終活」って聞いた事ありますか?

先日24時間テレビを見ていたら、ある方が腎臓がんステージ4で余命宣告されているとの事で
シングルファザーなのですが、残された二人のお子さんに何を残してあげられるか模索しながら
日々の活動をしている・・・との事でした。

 

実は、私の兄(48歳)ですが、その方と同じ腎臓がんステージ4なんです。
頑張って生きるために治療をしていましたが、やはりその方と同じで、
残された人に何をするか考えなくてはならなくなりました。

 

それをきっかけに「終活アドバイザー」という資格を取得しました。
例えば、お葬式をどうするか?お墓をどうするか?その人がいなくなったときに誰に連絡して欲しいか・・等
色々な事を1冊のノートにまとめて、残された人にメッセージとして残しておくことができる・・・
それをお手伝いする、という役割です。
もちろん法的拘束力はありませんが、どんな方もいつか迎える終末。残された人が困らないようにしてあげるのも大事なのかもしれません。

 

実際、この資格を取得している最中に母が亡くなり、お葬式や、埋葬について本人と話をし、ある程度納得した上で最期を迎えることが出来ました。

 

年齢が若いから・・・まだ元気だから・・・ではなく、
自分が万一のことになったら、残された人に何か残してあげることも、これから長くなる秋の夜長に考えてみるのも良いのではないでしょうか?

 

 

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