今回は、実際にあったお話しを・・・。
何年か前からがん保険をお預かりしていた50代の女性のお客様から、マンモグラフィー検査の結果、乳がんが見つかったとのご連絡がありました。
ステージIの初期で、1cmほどだったそうですが、最初に受診した総合病院からは、手術での切除前提での話ししかなく、その段階で私に相談がありました。
ご本人は、できれば切りたくないのでどこか病院を紹介してくれないか、とのことでした。
幸い、加入しているがん保険にセカンドオピニオンサービスが付いていたので、まずそちらで相談してみたらどうかとお話しをしました。
相談に来てくれた人は、がん治療の経験が豊富な看護師さんで、色々と情報提供をしていただき、紹介状も書いてもらったそうです。
治療は、築地にある国立がんセンターでラジオ波焼却法という先進医療による治療を受けられました。
入院は4日間、術後30回ほどの放射線治療での通院が大変だったそうですが、乳房の切除もすることなく、診断一時金や入院給付、手術給付、先進医療の実費、放射線治療の通院給付等支払われ、お金の心配をすることもなかったとのことでした。
最初の病院の言うことを聞いていたら、乳房がなくなっていたかも・・・。
相談して本当に良かったと非常に喜んでいただき、私も嬉しい気持ちになりました。
がん給付は給付金ももちろん大事ですが、セカンドオピニオンというサービスが治療を選択していく上で、非常に大事だな~と実感した出来事でした。
以前、セカンドオピニオンを申し出たら、「俺が信用できないのか!」と怒鳴った医者がいたと聞いたことがありますが、治療方法は、しっかりと情報収集したうえで、患者自身が勇気をもって選択することが大事なのではないでしょうか。
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