No.46 夏の快適睡眠方法

2016年7月6日

ムシムシした時期が終わると、夏本番を迎えます。
今年の夏は猛暑になると言われています。
そんな夏を乗り切るためには、やはり大切なのは「睡眠」ですよね。
今月は、寝苦しさから解放できる方法をご紹介します。


●シーツの素材を変える
人間の眠気は深部体温が下がるタイミングに合わせてやってきます。
しかし、湿度が高い環境だと、深部体温は下がりにくくなります。なぜな ら、湿度が高いと汗が蒸発しにくいため、皮膚からの熱放散がうまく進ま なくなるからです。

部屋全体の湿度よりも「寝床の湿度」に気をくばるのがポイントです。と くに背中付近の湿度には注意が必要です。
そこでおススメなのは、シーツ素材をリネン(亜麻)に変えることです。
リネンは吸湿性と放湿性に優れているので、夏にはうってつけの素材です 。(その反面、冬場には適していません)
敷布団を変えなくても、肌に直接触れるシーツを変えるだけで、だいぶ快 適になります。


●寝室を青系の色にする
青などの寒色系の色は、なんと体感温度を約3度下げると言われています 。
青がもたらす効果として、「リラックス効果があり気持ちが落ち着く」 「睡眠を促してくれる」「集中力を高める」など鎮静効果があります。
寝室に使用すると効果的ですが、寝室全部を青色にしてしまうと、冬場に 寒く感じてしまうので、季節によって変えれれるシーツや布団カバー、枕 カバーなどに青い色を使うと、良い睡眠を得られるそうです。もし青色が 苦手という方は、緑色を選択するのも良いようですよ。ちなみに、冬場は 暖色系の色がおススメです。


●エアコンは4時間だけつけて寝る
寝ている間ずっとエアコンをつけっぱなしにするのは、身体が冷えすぎて しまうので良くありません。そこでおススメは、眠り始めの3~4時間だ けエアコンを効かせることです。
なぜ睡眠前半だけ使うのかというと、それはこの時間帯に深い睡眠が現れ るからです。
深い眠りを充分に得られなければ、身体と脳の疲れが回復できません。そ うすると「しっかり眠ったのに疲れがとれない・・・」という症状につな がる可能性も出てきます。


人によって感じ方は違うとは思いますが、寝苦しくて熟睡できない!という方は是非お試しください。健康の為にも、良質な睡眠で快適な夜を手に入れてくださいね。

 

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