No.36 熱中症について

2015年9月1日

暑さも少しは落ち着く日が増えてきました。
今年の夏は、東京都心の連続猛暑日記録も7月31日から8日連続となり、観測開始以降最長記録を更新してしまいました。
それに伴い、やはり多かったのは熱中症・・・。
今回はこの熱中症についてまとめてみました。


○熱中症の原因

・外気が皮膚温以上の時や湿度が非常に高いと、放熱や発汗ができにくくなり、熱中症を引き起こします。

○熱中症の症状

・めまい、立ちくらみ、手足のしびれ、筋肉のこむら返り、気分が悪い
・頭痛、吐き気、嘔吐、倦怠感、
さらに重症になると
・返事がおかしい、意識消失、けいれん、からだが熱い

○おかしいな?と感じたら

・エアコンが効いてる室内や風通しのよい日陰など、涼しい場所へ
・衣服をゆるめ、からだを冷やす(特に、首の周り、脇の下、足の付け根など)
・足を高くして寝かせる
・水分、塩分、経口補水液などを補給する

自力で水が飲めない、意識がもうろうとしている場合などは、すぐに救急車を!!


○熱中症にならないようにするには

・とにかく、暑さを避ける
 扇風機やエアコンで温度を調節
 遮光カーテンやすだれ、打ち水を利用
 外出時には、日傘や帽子、日陰を利用する
 通気性のよい衣服を着用する
・こまめに水分を補給する
 室内でも外出時でも、のどの渇きを感じなくても、こまめに水分 や塩分を補給。   

 

熱中症にかかる年齢としては、高齢者が多いようです。のどの渇きも感じにくい傾向にあるので、「自分は大丈夫」と思わず、意識しながら生活を送ることが大切かと思います。

そしてこの熱中症は「気づく」ことで防ぐことができます。自分はもちろんのこと、周りにいる人に対しても「様子がおかしいな」「顔色が悪いな」と感じましたら、早め早めに対処をして防いでいきたいですね。

 

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