先日、関東地方でも積雪がありましたが、この冬は「30年に一度程度の顕著な少雨」となっています。
少雨とは、平年と比べて降水量が著しく少ない状態が続くことを指します。
この状態が1カ月以上続くと影響が顕在化してきます。例えば…
・土壌の乾燥
・河川やダムの水位低下
・植物の水分不足
こうした影響が積み重なり、別の災害のリスクを高めていきます。
最近では林野火災のニュースをよく耳にする方も多いのではないでしょうか。
雨が少ない状態は、山や森を燃えやすい状態に変えてしまっています。
小さな火種でも一気に延焼してしましい、さらに車両が入れない場所も多いため、消火にも時間がかかります。乾燥と風が火災を拡大させ、近隣住民や消防に携わっている方にも危険がおよんでしまいます。
林野火災の原因の大半は、たき火や野焼き、たばこの不始末など人為的なものが原因とされています。自然発火はごく一部に限られています。
逆を言えば、人が火を使わなければ防げる災害です。
少雨が続く時期や強風時は、「火を使わない判断」をし、万が一使用した時は完全に消化確認をする必要があります。
少雨も災害の一つです。水を大切に使う、火を慎重に扱うなど、一人一人が意識して行動するようにしましょう。
