No.88 花粉症

2020年2月4日

2020年春の花粉の飛散量は、「例年なみ」か「少ない」地域が多くなるとの予想が出ています。花粉症でひどく悩まされている方がにとっては、少し安心できる予想だと思います。
とは言え、少量でも体内に入れば症状が出る人もいますし、天候によっては花粉が非常に多く飛ぶ日もあり、油断して対策を怠ると重い症状をおこすことにもなりかねません。
 
そこで、自分でできる対策をおさらいしたいと思います。
 
基本の対策としては、「からだにつけない」「家に入れない」のが一番です。
1.外出時はマスクをする。
2.外出時はゴーグル・メガネをかける。
3.帰宅後は手洗い・洗顔・うがいをする。
4.花粉のつきにくい服装にする。
5.家に入る前に払う。
6.窓やドアを閉める。
7.洗濯物やふとんは外に干さない。
8.玄関や窓際の床掃除をする。
 
また、市販薬を使う方法もあります。
花粉が体内に入ると、粘膜などの組織に分布するマスト細胞からヒスタミンが放出されます。ヒスタミンは知覚神経を刺激して、くしゃみや鼻水などのアレルギー反応をおこします。花粉症ののみ薬には、「抗ヒスタミン薬」と「抗アレルギー薬」があります。
ただし、症状の改善がみられない場合は、医療機関の受診が必要です。

スギ花粉から始まりヒノキと続いていきます。
花粉症の方は辛い時期を迎えます。
早め早めに対処して、日常生活を少しでも快適に過ごしたいものですね!