今月は「日本人の睡眠不足」について調べてみました。
日本人の睡眠時間は世界的に見ても少ないことはご存知ですか?
OECD加盟国の中でも短く、アメリカ、フランス、イギリスなの欧米先進諸国と比べても、1時間ほど短い「睡眠不足大国」なのだそうです。
考えられる原因としては、
1.長時間労働
2.通勤時間が長い
3.スマートフォンの利用時間が長い
が考えられます。通勤時間の長い都市部の人ほど、睡眠時間が短くなっている傾向があるようです。
それでは、何時間睡眠をすれば、睡眠不足にならないのでしょうか?
長年、7~8時間寝ていれば問題ないと言われていますが、誰もが8時間必要というわけではありません。
最適な睡眠時間は個人差が大きく、6時間で十分な人もいれば、9時間以上眠らないと日中に眠くなってしまう人もいます。
これは体質の違いで、年齢や季節などによっても必要な睡眠量は変わってきます。自分にとっての最適な睡眠時間を見つけることが必要となってきます。
「睡眠不足」を断ち切るためには、溜まっている「睡眠負債」の返済が必須です。平日はどうしても睡眠時間を十分にとることができない時は、休日に少し寝坊をして、溜まった負債をリセットすることが必要だそうです。
休日の寝だめは意外と大事ということですね!!
ただし、正午を越えて寝てしまうと、体内時計が狂ってしまうため、2~3時間の寝坊が限度なので注意してくださいね。