夏も終わり、これからの季節は秋雨や台風(先日もありましたが)等、雨が多い季節でもあります。
降水量を表す時、天気予報では「一時間に○○ミリ」という言い方をしていますが、実際どのくらいの雨なのか?想像しにくい部分もあるかと思います。
今回は、この降水量について調べてみました。
「降水量1mm」・・・短い距離の移動なら傘をささなくても、なんとか大丈夫な雨。ある程度の時間、傘をささずに外にいると濡れてしまいます。
「降水量2mm」・・・短い距離でも傘をさすべき雨の量です。傘がないと上半身が濡れてしまうレベルです。
「降水量3mm」・・・数分間傘をささずに外にいるとかなり濡れるレベルです。まだ水たまりが出来るほどではない降り方です。
「降水量5mm」・・・雨がしっかり降っているレベルです。替えの靴下を用意するか、レインブーツを履こうかな?というくらいの雨です。
「降水量10~20mm未満」・・・ザーザーと降る雨です。地面からの跳ね返りで足元が濡れてしまうレベルです。
「降水量20~30mm未満」・・・どしゃ降りで、傘をさしていても濡れてしまう雨です。ワイパーを速くしても見づらい。
「降水量30~50mm未満」・・・バケツをひっくり返したような激しい雨です。道路が川のようになるレベルです。
「降水量50~80mm未満」・・・非常に激しい雨で滝のように降ります。傘は全く役に立たなくなります。マンホールから水が噴出したりします。
「降水量80mm以上」・・・猛烈な雨。息苦しくなるような圧迫感、恐怖を感ずる降り方です。大規模な災害の発生するおそれが強く、厳重な警戒が必要です。
大雨等の情報は、天気予報であらかじめ知ることができます。得た情報を元に、早め早めの対策をしていき、災害に巻き込まれないようにしたいものです。
詳細は気象庁のホームページにも掲載されていますので、参考になさってください。
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